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現在位置 :トップページ請願・陳情審査結果 › 乳幼児医療費助成制度の拡充に関する請願

請願の詳細情報

請願第2号 乳幼児医療費助成制度の拡充に関する請願

受理番号
請願第2号
受理年月日
平成21年2月20日
付託委員会
健康福祉
委員会付託日
平成21年3月5日
委員会審査日
審査結果
議決結果
不採択
賛成少数
議決年月日
平成21年3月23日
紹介議員
花井伸子

内容

請願第2号
  乳幼児医療費助成制度の拡充に関する請願

日ごろより戸田市の子どもたちの健やかな成長のための施策実現にご努力いただき、ありがとうございます。私たち新日本婦人の会は、『より人間らしく豊かに生きたい』と願う女性のネットワークです。安心して子育てできる環境づくりへ、自治体における子どもの医療費無料化制度の充実と、国の乳幼児医療費無料化制度の創設を求めて活動しています。
「乳幼児医療費無料化の年齢拡大を進めてほしい」との私たち市民の切実な願いのもと、戸田市が制度の充実を検討するとの答弁を、昨年12月議会でなされたことを私たちは本当にうれしく受け止めていました。ところが、このたびの戸田市の案は、中学は入院のみ、しかも小学生以上の医療費については1割の自己負担が生じるとのことです。
1割の自己負担では、せっかく対象年齢が拡大されても窓口払いがあるため、具合の悪い子どもを診察後長時間待たせることになってしまいます。また、お金の負担から、必要な診療を我慢してしまうことも心配です。せめて義務教育の期間は安心して医療にもかかれる、そんな安心感が子育て家庭にとっては本当に支えとなります。県内で対象年齢拡大を発表した、さいたま市や蕨市、桶川市やふじみ野市では、いずれも所得制限や自己負担無しで充実をはかっています。雇用不安が広がり、くらしが厳しくなっているいま、ぜひ、戸田市の豊かな財政力を生かして、下記の項目について乳幼児医療費助成制度の改善・充実を図られますよう要望いたします。

1.乳幼児医療費助成制度の対象年齢を、中学校卒業までに拡大してください。
2.制度改善にあたっては、所得制限、自己負担を設けないでください。
3.一日も早く、制度の拡大・充実を実施してください。


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