正副議長あいさつ

　市民の皆様には、日ごろから戸田市議会に対しまして、格別なご理解とご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

　去る2月5日の戸田市議会におきまして、伝統ある戸田市議会の第60代議長及び第56代副議長に就任いたしました。身に余る光栄と存じますとともに、その責務と使命の重大さに、改めて身の引き締まる思いでございます。

　本市議会では、昨年に引き続き協議を進めてまいりました、災害時における議会制民主主義を止めない仕組みであります、戸田市議会ＤＣＰ（Democracy Continuity Plan）をこの臨時会において策定いたしました。これまでも、災害時に議員がどのような行動をすべきかを定めたものはありましたが、本会議の会期中において被災した場合は特段、定めておりませんでした。今般、戸田市議会ＤＣＰを策定したことにより、災害時であっても、本会議の運営や議案審査などをどのように行っていくかを明確にした　ため、いつ何時でも、市民の代表である議決機関としての役割を果たしてまいります。

　また、昨年３月定例会から服装の自由化を試行し、去る１２月定例会から本格実施いたしました。これにより、多様性や男女平等の尊重への意識変革や、市民にとって親しみやすく議会が生活に直結していると感じられることを目指してまいります。

　そして、昨年１１月には、広く情報提供することにより議会を身近に感じられるようフェイスブックを開設いたしました。これにより、開かれた議会の一層の促進を図ってまいります。

　今後も引き続き、市民の皆様の信託に全力で応えるため、最善の努力を尽くす決意でございますので、今後ともご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。