請願第2号
「核兵器禁止国際条約」の日本の早期調印を求める請願
【請願趣旨】
8月6日広島で、8月9日長崎で、ことしで72年目の原爆犠牲者追悼式が行われました。太平洋戦争が終結するきっかけとなった72年前の暑い夏の日の原爆投下は、生活していた町の人々を一瞬にして無残にも焼き殺し、被爆者を長い放射能の後遺症で今日まで苦しめ続けてきています。
ことし2017年7月の国連では122カ国の賛同を得て、「核兵器禁止国際条約」が採択され、核兵器廃絶に向かう明確な決意が示されました。戸田市は市制施行20周年の際に、平和都市宣言をし「わが国は世界唯一の核被爆国として、核兵器の恐ろしさと被爆の苦しみを深くかみしめ、全世界の人々にその廃絶を訴え続けていかなければならない。」と決意しました。これは、私たち戸田市民の平和を強く求める心です。
私たちは世界唯一の戦争核被爆国として「核兵器禁止国際条約」を日本政府が早期に調印することを望むものです。そして、一刻も早い核兵器廃絶の実現を望むものです。そのための一歩として戸田市議会が、「核兵器禁止国際条約」の早期調印を求める意見書を、日本政府に提出してくださるよう心からお願いいたします。
【請願項目】
「核兵器禁止国際条約」の日本の早期調印を求める意見書を、日本政府に提出してください。