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令和4年6月定例会
一般質問 花井 伸子
1.気候危機打開について
世界各地で異常な豪雨、台風、猛暑、森林火災、干ばつ、海面上昇などが大問題になっています。
国連IPCC「1.5℃特別報告書」は、2030年までに大気中への温室効果ガスの排出を2010年比で45%削減し、2050年までに実質ゼロを達成できないと、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比して1.5度までに抑え込むことができないことを明らかにしました。
パリ協定では、それを避けるために「上昇幅を1.5度以内に抑える」ことを目的として日本を含む世界196か国が合意して、締結しました。
IPCCは、昨年8月に新たな報告書を発表し、「人間の影響が温暖化させてきたことにはもはや疑う余地がない」と同時に、これからの10年の思い切った削減と、2050年までに温室効果ガスの排出量の「実質ゼロ」を達成し、その後も大気中のCO2の濃度を下げる努力を続けることによって、21世紀の最後の20年には1.4度まで抑えることができることも示しました。
10年足らずの間に、全世界のCO2排出量を半分近くまで削減できるかどうか、ここに人類の未来がかかっています。
(1)戸田市環境基本計画2021について。
@2013年度比における2030年度までの温室効果ガス削減目標について。
A再生可能エネルギー、クリーンエネルギーの積極的推進について。
B資源循環分野について。
(2)2050ゼロカーボンシティの表明について。