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令和2年6月定例会
一般質問 むとう 葉子
1.市民の生活空間を守る対策について
(1)田辺三菱製薬跡地の建物解体作業における資料が、5月13日、企業より近隣住民に配られている。5月中旬からボーリング調査、6月中旬から解体工事が始まるとのことである。
@市は計画の内容を把握する必要があると考えるが、市の見解は。
A隣接する道路は、生活空間であり騒音対策、粉塵対策、また、アスベスト対策などが心配されるが、市の対応は。
B通学路となる道路の安全対策について。
2.学校休業中における学校給食取引業者を守る取組と児童生徒の食育について
新型コロナウイルス感染対策で学校が一斉休業となり、休業が長引く中、学校給食取引業者の存続が危惧されてきた。学校再開時には、安全な食材提供をするため、業者を守ることが大切である。また、児童生徒は教育の格差だけでなく、健康の格差も問題となっていることから、子供の成長にも目を向ける必要がある。
(1)賄い材料費のキャンセル料金について。
@3月分の賄い材料費のキャンセル料金は、どのような処理を行ったか。
A4月分と5月分の違約金の支払いについて。
(2)新型コロナウイルス感染拡大における第2波、第3波が起こり休業となった際には、お弁当を配付し、食育の実践に役立ててはどうか。
3.DV被害者を守る体制について
(1)新型コロナウイルス感染対策による自粛生活で、配偶者によるDVや子供に対する虐待リスクが高くなることが危惧されてきた。自宅での自粛生活をしている場合、加害者の監視下にあるため、相談窓口につながらないのではないかと考える。
@相談窓口の周知とその工夫について。
A児童虐待との一体的な取組は。
B配偶者暴力相談支援センター設置の進捗状況は。
C緊急一時保護として、宿泊費補助を行ってはどうか。
4.避難対策について
(1)台風19号における水害の経験から、市民より様々な意見をいただいている。
@戸田市ハザードブックにおける避難所は、一時避難と広域避難に分けられているが、市民に対して周知徹底するべきと考えるがどうか。
A指定緊急避難場所については、市の避難所のほか、町会・自治会の自主防災会がマンションとの協定を結んでいる。新しくできたマンションが多いことから協定の見直しを急ぐべきではないかと考えるがどうか。
(2)今後、起こり得る地震や台風での大規模災害時における避難に対して、避難行動要支援者の避難対策は、どのように考えているか。