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平成30年6月定例会(第2回)
一般質問 遠藤 英樹
1.無作為抽出による市民参加を導入した会議の実施について
無作為抽出により選ばれた市民により、一定の政策テーマを討議する形の市民参加型会議が全国で実施されている。例えば、東京都三鷹市では、平成18年より、「まちづくりディスカッション」を実施している。
この取り組みは、公募型市民参加と異なり、参加の意欲と条件がかみ合わなかった市民「サイレントマジョリティー」の声を聞くことにより、テーマに利害関係のない純粋な市民の考えや意見を知ることができる手法として、注目を集めているものである。
本市の政策研究所の2010年度報告書においても「戸田市における望ましい市民参加の方向性とは」と題して、ドイツの「プラーヌンクス・ツェレ」や秦野市の「ボイス・オブはだの市民会議」を事例として取り上げ、新たな市民参加の方法として導入に向けた研究をしている。
そこで、以下の点について伺う。
(1)過去において、本市でも、一部無作為抽出の手法を使った市民会議が実施されたということだが、その内容は。
(2)本格的な導入に向けての考えは。