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平成29年6月定例会(第3回)
一般質問 手塚 静枝
1.「こころの健康相談」等に精神対話士の活用を
(1)現行の「こころの健康相談」や「DV相談」などは、電話相談と来所相談である。電話や来所のほかに、心の支援を求める人たちへの訪問支援を設けてはいかがか伺う。
@心理的な問題を抱えた人に”温かな対話”を通して、前向きに生きる援助を行うアウトリーチ(訪問支援)の専門職、精神対話士を活用し、無料相談日を設けてはどうか。
A生きる意欲を引き出すための一助として、ひきこもりや自殺、うつ病等で悩んでいる方に、精神対話士の役割や効果などを、広く周知してはどうか。
B今後、資格を持つ精神対話士の育成が必要と考える。資格取得のための養成や活用について、市の見解を伺う。
2.就学援助における学用品費、入学前支給について
(1)新入学時に必要なランドセルなどの学用品費が「要保護児童生徒援助費補助金要綱」の改正により、単価の倍額と支給対象者に就学予定者が追加された。
就学援助における準要保護児童生徒を対象とする学用品費の入学前からの支給に対応するための準備を進めていくことが必要と考えるがいかがか。
3.免許自主返納で高齢者事故抑止へ
(1)高齢者による運転事故は増加傾向にある。埼玉県警は返納者に対し、「シルバー・サポーター制度」を設けて推進している。これまでにも、自主返納推進策について、市独自のサポートを、と提案してきた。検討するとの回答から数年経過している。改めて伺う。
@高齢者の交通事故抑止につなげる免許証自主返納についての市の考えは。市の考える交通事故抑止策は。
A高齢者の交通事故を抑止するために、運転免許証を自主返納した市民に対し、市の運営するtocoバスの運賃無料券の配布などの推進策を講じる考えはあるのか伺う。