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録画内容

平成26年6月定例会(第2回)

一般質問 手塚 静枝

1.地域包括ケアシステムの構築について
 (1)地域包括ケアシステムは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、地域単位でつくり上げる制度です。このケアシステムは、高齢者が住みなれた地域で、医療・介護・予防・住まい・生活支援の必要なサービスを、一体的に受けられることを目指している。今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要である。本市の構築に向けた取り組み状況を伺う。
  @地域の課題・ニーズを的確に把握するための「日常生活圏域ニーズ調査」の実施と分析は。
  A認知症高齢者の推計。生活習慣病の患者数の推移。高齢者世帯、独居世帯の実態と推計。要介護・要支援の介護の需要予測。
  B第6期戸田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定作業は。
  C介護予防事業の充実と認知症高齢者対策は。
  D在宅医療と介護の連携は。医師会等関係団体との連携体制は。
  E地域ケア会議における在宅医療・介護関係者等の多職種連携は。
  F地域包括支援センターの人員強化と機能強化は。
2.防災・災害時の対策について
 (1)首都直下地震や南海トラフ巨大地震等の大災害に備え、住民が地元の実情に応じ、準備や発生後の行動方針を定めた「地区防災計画」を作成し、市とともに対策を進める仕組みが4月に施行された。「地区防災計画」の本市の取り組みについて伺う。
 (2)災害時の避難所運営と対策について。
  @災害時の適切なトイレ環境の確保は、健康維持を図る上で重要である。市のトイレ対策は。トイレに特化した手引を作成してはどうか。
  A非構造部材の耐震化の進捗状況と完了年度は。
  B太陽光発電と蓄電池の設置は必要。見込みは。
  C避難所のインフルエンザ等の感染症発生時の対応と予防対策は。
  D避難所の産前産後の母子、障害児童生徒、高齢者等の専用スペースの確保は。
  E災害時の学校給食用非常食「救給カレー」(アレルギー対応食品)を備蓄品に加えては。
  F移動式の「赤ちゃんの駅」を避難所に備蓄してはどうか(テントの中に、折り畳み式おむつ交換台や椅子を置き、授乳やおむつ交換に利用)。
 (3)洪水で荒川が氾濫した場合、市内全域が水没するとのことだが、その際、緊急避難場所となる学校の屋上への避難誘導に、屋外避難階段が有効と考える。本市の現状と整備計画は。また、屋上に備蓄倉庫、情報通信機器等を備えてはどうか。
 (4)想定浸水深の標識290カ所に、地面からの高さを表示した「赤いテープ」を、順次整備していく予定計画は。設置箇所数はふやしていくのか。

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