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平成24年3月定例会(第2回)
一般質問
1.県の下水処理施設について
(1)荒川水循環センターの責任ではないものの、放射性物質を含む焼却灰3,000トンの保管や、板橋区や和光市の下水処理施設にも隣接するという環境に加え、同センターの耐震未対応の汚水処理施設は、昭和47年竣工以来、40年も経過している。コンクリートの劣化も進んでいる状態である。首都直下型地震の致命的なダメージを受けた場合は、未処理水の流出による公衆衛生被害や破堤等による浸水被害等の二次災害に加えて、放射性物質の流出等の大惨事が想定される。緊急的な改修工事対策を県に要望するべきではないか。
2.防災備蓄用の飲料水について
(1)本市では防災備蓄用の飲料水として、ペットボトル2リットル容器で、2年保存用の深井戸水「戸田の水来」と5年保存用のミネラルウォーターが備蓄されている。これらの賞味期限前に市民に無償提供するシステムにしてはどうか。さらに、市民の防災意識の向上のためにも、年間イベントの中で防災キャンペーンを兼ねて配布をしてはどうか。
(2)製造請負業者に水質の硬度を下げたり、まろみが増すような作業工程の協力を依頼してはどうか。