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平成23年6月定例会(第3回)
一般質問 三浦 芳一
1.災害対策本部について
(1)東日本大震災時の本市初動体制について。(災害対策本部の立ち上げ、職員の業務分担等)
(2)災害に応じた職員の動員計画について。また、動員訓練・図上訓練の実施は。
(3)非常用電源の確保は。(連続運転時間)
(4)本部職員の食糧や寝袋、毛布などの確保は。
(5)職員や消防、警察などOBの災害時応援臨時要員への登録状況は。
(6)県への状況報告体制の整備は。また、消防や警察、自衛隊などとの連携体制について。
(7)災害対策本部損壊の場合の代替施設の確保は。
(8)本庁舎の免震工事について、今後の方向性は。また、新築・建てかえを考えていく必要、時期が来たのではないか。検討を始めるべきと考えるが、いかがか。
2.住民への啓発、情報提供・収集、訓練等について
(1)災害や防災を啓発するパンフレットの作成・配布について。(児童用、障がい者用等)
(2)自主防災組織及び関係機関と連携し、防災意識の啓発や高揚、災害及び知識の普及を目的とした取り組みについて。
(3)同報系防災行政無線のデジタル化を。場所によっては聞こえづらい箇所がある。位置や方向、音量など全市的な点検を。
(4)防災行政無線以外の通信手段を確保しているか。(衛星携帯電話、MCA無線等)各町会に無線機が1台支給されているが、足りないのではないか。
(5)アマチュア無線や、FM局との災害協定の検討を。また、独自でのFM局の設置の検討を。
(6)広報車での伝達方法や、サイレン、警報などの伝達方法を明確に定めておくべきと考えるが、いかがか。
(7)J−ALERTの導入による通報体制について。
(8)情報収集のためにバイク隊の編成をしておくべきと考えるが、いかがか。
(9)防災訓練について、中・高校生への参加促進を具体的に図れ。情報伝達の実際的な訓練、コーディネーターの参加など、もっと現実的な訓練の工夫を図るべき。
3.被災者支援システムについて
(1)大災害を実際に体験した西宮市職員が策定した「被災者支援システム」は、多岐にわたり災害時の問題解決、スムーズな対応等、そしてスピードある復旧・復興に非常にすぐれた現実的なソフトであり、大変に役立つシステムと考える。本市でも早急に取り入れるべきと考えるが、いかがか。