平成24年12月定例会(第5回)
平成24年12月7日 (一般質問)
三浦芳一 (公明党)
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1.防災・減災対策について
(1)地域防災計画の見直しについて。
@より実際に役立つ地域防災計画になったと思うが、最大の見直し点、ポイントは何か。
A防災とガバナンス、行政、議会の役割についてどう考えているか。災害対策本部の体制、各部門の役割の実効性は担保できるか。
B具体的な減災目標の設定をすべきと考えるが、いかがか。
C市民、地域、企業・事業主へのさらなる明確な責務を示すべきではないか。自助・共助の強力な勧めと官民の役割分担、自助の重要性と、共助に関しては、地域としてどこまでの備えをやるのかという目安をつくるなど。
D火災被害の対策強化が弱いように思うが、いかがか。
(2)公園を一時避難場所に指定して、防災機能を持った公園づくりを計画的に進めていくことができないか。
(3)要援護者対策の進捗状況について。(要援護者名簿の作成・共有化、障がい別の対応など)
(4)マンション管理組合を、一つの自主防災会としての位置づけをして助成をすべきではないか。(管理組合向け防災マニュアルの作成、防災資器材の購入補助など)
2.交通安全対策について
(1)青色パトカーで、自転車違法走行車などへ注意喚起はできないか。
(2)戸田橋やボートコースの東西方面からの車が、通り抜けのため川岸3丁目4と5の生活道路に多数入ってきている。かなりのスピードを出して通り過ぎるので、地域住民は恐怖を覚えている。右折禁止など、何らかの規制をすべきと考えるが、いかがか。
(3)川岸橋北側にtocoバス停留所(川岸会館前)があるが、川岸2丁目の西側住民が利用するためには道路を横断しなければならない。川岸橋は太鼓橋であり、車が来るのが見づらく、交通量もかなり多く危険である。「徐行」などの注意標識や橋の南北にハンプなどを設置、さらに横断歩道を設置すべきと考えるが、いかがか。
3.防犯対策について
(1)喜沢交番、下戸田交番はともに大変に重要な位置に存在している。喜沢交番は西川口(繁華街)との市境、接点にあり、外国人も多く、交番に警察官がいるいないにかかわらず、交番の存在自体がかなりの犯罪抑制につながっていたという地域住民の声が大きくある。下戸田交番も戸田市のメーン通りである中央通り沿いにあり、建物自体は小さいがその存在感は大変に大きく、シンボリック的に親しまれていた。その両交番がなくなることは、市民生活に少なからず影響があると考える。少なくとも、その跡地を防犯上のことを考えた有効利用をすべきと考えるが、いかがか。(安全ステーションや防犯ミニパークなど)
市長
担当部長