平成21年12月定例会(第5回)
平成21年12月8日 (一般質問)
本田哲 (日本共産党)
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1.貧困問題の対応について
(1)3月議会で要望した「ワンストップ窓口」の設置に対し、「各課、関係機関と連携を緊密にし、体制を強化していきたい」との答弁であったが、その後、どのような調整がとられているのか、お伺いする。また、市民に一番身近な自治体として、「ワンストップ窓口」の設置は緊急的な対応窓口として必要と考える。「ワンストップ窓口」を設置し、貧困問題などに積極的に対応すべきではないか。
(2)これまでも労働基準法等を載せた「労働ハンドブック」の作成を要望してきた。就職難やサービス残業、突然の解雇などの労働問題が後を絶たない中、労働者の権利を知らせるため「労働ハンドブック」の作成は必要と考える。市として作成をし、成人式での配布や職業相談室を中心に各公共施設に置いて、多くの市民が気軽に見られるようにすべきではないか。
(3)総務省が発表した8月の完全失業率は5.5%、完全失業者数は361万人と、最悪の水準となっている。このような数値が示される中、戸田市での実態はどうなっているのか労働状況調査を行って、自治体としてできる必要な施策を講じるべきではないか。特に青年分野での調査が必要と考える。
2.tocoバス運賃の引き下げを
(1)これまでも高齢者や障がい者のtocoバス運賃の引き下げを要望してきた。長引く不況下において、運賃の引き下げを行って、市民の身近な乗り物として充実させていくべきではないか。
市長
担当部長