平成19年 3月定例会(第2回)
平成19年3月8日 (一般質問)
手塚静枝 (公明党)
1.高齢者基本健診に聴力健診の追加を
(1)「高齢者の約3割は難聴」と指摘されている。高齢者の難聴を放置しておくと、周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなくなり、孤立や閉じこもり、さらには認知症などの要因にもなると言われている。
そこで、従来の高齢者基本健診に、簡易発信器を使った聴力検診を追加し、難聴の早期発見をすべきと思うが、いかがか。難聴の早期発見と適切な治療により、高齢者の生活や社会参加、ひいては介護・医療費の抑制につながる。市は、積極的に実施に向け、取り組むべきと思うが、いかがか
2.妊産婦無料健診の拡大について
(1)少子化対策の一環として厚労省は、胎児の母親の健康状態を診断する妊婦健診について、国負担の無料健診回数を、原則2回から、5回以上に拡大することに決めた。平成19年度中の実施を目指し、同事業への予算が拡充されている。
既に、国の助成を大幅に上回って実施している自治体も多くあるが、本市は、この通告を受けて、どのように取り組むのか。回数や給付の方法など、お考えを伺いたい
3.妊産婦応援グッズの作成について
(1)現在、配布しているマタニティストラップを、全国共通のデザインにするかを検討していくとしていたが、その検討結果は、どうなったのか。また、使用度、認知度も低いようだが、工夫すべき点があるのではないか
(2)妊産婦さんが少しでも安心してマタニティライフが送れるように支援する応援グッズとして、目につきやすく、使い勝手のよい携帯ストラップや車用サインを作成してはどうか
市長
担当部長