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質問通告

会議名

令和7年9月定例会

質問日

令和7年9月 (一般質問)

議員名

三輪なお子 (公明党)

通告内容

1.子宮頸がん検診について
 子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染であることが明らかになっている。この感染の有無を調べる「HPV検査」が、2024年度から自治体が行う公的検診に導入できるようになった。従来の子宮頸がん検診は細胞診を中心に実施されてきたが、HPV検査は細胞診に比べて感度が高く、子宮頸がん発生のリスク保持者をより早期に発見できることが国の研究により示されている。こうした点を踏まえ、HPV検査の公的検診について伺う。
 (1)HPV検査の検査方法及び概要について伺う。
 (2)HPV検査を公的検診に導入する予定があるのか、また導入時期の見通しについて伺う。
2.廃食用油の再利用について
 廃食用油の再利用は、使い終わった油を回収してバスや発電機の燃料にしたり、石けんやプラスチックの原料に活用することで、ごみを減らしCO2削減にもつながる脱炭素に向けた取組である。近年は、この廃食用油を活用した持続可能な航空燃料(SAF)にも注目が集まっている。本市も令和6年3月に「2050年ゼロカーボンシティとだ」を宣言しており、地域資源を生かした取組を推進すべきと考える。そこで以下について伺う。
 (1)本市における学校給食や飲食店などから排出される廃食用油について、その回収方法、さらに回収後の再利用の状況について伺う。
 (2)他市では、家庭から出る使用済み食用油を市内スーパーで回収し、バイオディーゼル燃料やバイオプラスチックの原料としてリサイクルを始めている。本市でも同様の事業を導入することで、ごみの減量とCO2削減が同時に実現できると考えるが、市の所見を伺う。
 (3)廃食用油を航空燃料(SAF)の原料として活用するにあたり、現時点での課題や今後の見通しについて伺う。

答弁者

市長
担当部長

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