平成17年12月定例会(第5回)
平成17年12月2日 (一般質問)
手塚静枝 (公明党)
1.「耐震化」を地震対策の重点に
阪神・淡路大震災の犠牲者の8割以上は、建物倒壊が原因であった。ゆえに、地震対策として「耐震化」が急務である。しかし、耐震化が進んでいないのが現状である。本市も耐震診断・耐震補強の助成制度を実施しているが、利用されていない現状にある。今後は、耐震化の必要性を市民に働きかけることや相談窓口体制の充実を図ることが必要と思う。
(1)市の制度が利用されていない理由をどうとらえているのか
(2)自宅の耐震性が心配な方への対応として、自分で「わが家の耐震診断」ができるような診断法を、市が作成してはどうか
(3)リフォーム詐欺が横行する中で、市民が安心して相談できる窓口体制の充実はできないか
(4)耐震化へのスピードアップの方策は
2.「父子手帳」の作成と活用を
(1)少子化対策の子育て支援として、子供を生み育てる家族(主に母親)への応援体制を整える必要がある。特に、父親の子育て参加は大変重要である。現在の母子手帳に加え、父親の育児参加を促し、応援する「父子手帳」を作成し、活用してはどうか
市長
担当部長