令和2年6月定例会
令和2年6月10日 (一般質問)
本田哲 (日本共産党戸田市議団)
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1.後期高齢者医療制度加入者に対する保養施設宿泊料金の一部助成について
(1)後期高齢者医療制度加入者を対象に、埼玉県国民健康保険団体連合会の契約保養施設に宿泊することに対し、宿泊料金の一部を助成している自治体がある。市民からも根強く要望が寄せられていることから、毎年、党市議団が市長に提出している予算要望書に盛り込み助成実施を求めてきた。高齢者の健康保持、増進を図る観点からも、戸田市でも保養施設の宿泊料金の一部を助成すべきである。市の見解を伺う。
2.新型コロナウイルス感染症に係る教育委員会の対応について
(1)休業時に実施されたオンライン授業について。
@各学校におけるオンライン授業の実施状況は。
A各学校におけるタブレット等の貸出し状況は。貸出し時期に違いがあったと聞いているが原因は何か。
Bオンライン授業を受けるためや、子供が複数いることで新たにタブレット等を購入したり、Wi-Fi環境を整えるなど、新たな出費を強いられた家庭がある。このような出費についてどう受け止めているか。
Cコロナ禍の中で実施されたオンライン授業。テレワークをしている保護者は付きっきりとなり仕事ができない。低学年は集中が続かない。双方向授業ではなく一方的な動画配信であった。学校ごとに内容が違うことなど、様々な問題点や課題があり、苦情の声が寄せられている。学校間格差や教育格差が如実に表れたオンライン授業であったと感じるが、教育委員会としてどのような受け止めをしているか。
(2)学校再開における子供たちへの対応について。
@校内における感染症対策はどうなっているか。
A登校方法や授業形態、学校行事、夏季・冬季休業日数などを含め、子供たちにどのような学びの場を提供しようと考えているのか。
B約2カ月の休業が終わり、再開となるわけだが、子供たちが学校にクラスに友達に先生になじんでいけるのか、授業についていけるのか等の不安の声が寄せられている。子供たちへの精神的な面でのケアが必要と考えるが、何か取組は考えているのか。
C特別支援学級の児童生徒たちにもケアやサポートが必要だと考える。どのような対応を考えているか。
3.施設整備事業の実施時期の見直しについて
(1)4月22日に発表された「戸田市新型コロナ対応緊急支援パッケージ」において、「令和3年度以降の教育を除く施設整備事業の実施時期見直しによって、財政負担を軽減します」との記載がある。そこで以下3点について伺う。
@実施時期を見直す施設整備事業とは何か。
A整備実施時期を見直すことで、対象となる施設で問題等は発生しないのか。
B「教育を除く」とは、どのような理由からか。
市長
教育長
担当部長