令和2年3月定例会
令和2年3月3日 (総括質問)
花井伸子 (日本共産党戸田市議団)
録画を再生
1.≪予算編成方針≫
(1)自主財源の根幹である市税の増収が見込めず、予断を許さない局面が続いていると述べられている。個人市民税、安定した固定資産税、都市計画税を合わせると、2020年度は3億500万円増の予算が計上されているが、法人市民税率の見直しにより3億8,000万円の減収が見込まれ、市税全体では0.3%のマイナス予算となっている。他方で、新たな交付金として法人事業税交付金が2億6,300万円、地方消費税交付金は3億円増の見込みであり、歳入全体としては安定的であると言える。また、国民健康保険特別会計への一般会計からの繰出金は、前年比で1億2,000万円減少し財源にゆとりができた。他方で、被保険者の負担は増大している。さらに、昨年10月からの消費税率10%への引き上げ、増税により市民の暮らしも生業もますます大変になっている。市長はどのように受け止めているか。
2.≪重点施策≫
(1)「未来への投資で元気をつくる」について。
@保育園、学童保育の新設と現状、今後の見通しについて。
A市内事業所の基礎調査結果とその対策について。
(2)「安心のくらしを全力でまもる」について。
@防災、浸水対策について。
(3)「人・自然・街を共感でつなぐ」について。
@公園利用の実態アンケート調査結果と公園リニューアル計画の策定について。
ASDGsの視点や指標を取り入れた、第5次総合振興計画について。
B地域担当職員制度について。
3.≪8つの基本目標に沿った主な事業≫
(1)第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画について。
(2)環境基本計画及び地球温暖化対策実行計画の改定について。
(3)第7次行財政改革プランの策定について。
市長