平成30年12月定例会(第4回)
平成30年12月5日 (一般質問)
手塚静枝 (公明党)
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1.地震・気象災害対策について
この夏は、命にかかわる猛暑、集中豪雨、巨大な台風など、気候変動を原因とする災害が発生した。気象災害が激化する中、温暖化対策、ヒートアイランド対策、また、地震等の防災・減災対策について問う。
(1)地球温暖化対策及びヒートアイランド対策について。
@温暖化による気象災害が激化しているが、温暖化対策をどう進めていくのか、基本的な考え方を伺う。
A本年6月に「気候変動適応法」が成立し、脱炭素へ大きく転換した。市の温暖化対策は何を目標とし、どこまで達成できたのか。また、法で努力義務とされた自治体としての気候変動適応計画は、どのようなものになるのか。
B今後のヒートアイランド対策の目指す姿と特徴は何か。
(2)防災・減災対策について。
@行政のハザードマップが正確であっても、それをどう活用していくかが課題である。何をもって災害から市民の命を守るのか、防災・減災対策の基本的な考え方を問う。
A市民の主体的な防災活動への具体策として、「地区防災計画」策定が重要と考える。市は地域住民の「地区防災計画」策定に向けて、どう支援していくのか。
Bいざ災害時にどう行動するかを親子で話し合い、考えながら防災手帳に記入する「こども防災手帳」を作成してはどうか。
C「逃げる力」を育むために、学習教材「逃げキッド」を使ってマイ・タイムラインを作成する小中学生向け講座を取り入れている自治体がある。所見は。
また、市民が逃げおくれない行動がとれるよう、「逃げる力」を養うための施策は。
D国が進める「まるごとまちごとハザードマップ事業」がある。電柱などに洪水で浸水した場合の
浸水深や避難場所などを明示した標識の取りつけを拡大してはどうか。
E「防災ラジオ」の申し込み状況と、ラジオの機能等、また、今後の見通しについて。
F防災対策と暑さ対策の観点から、災害時の避難所となる公立小中学校の体育館への冷暖房設置を提案する。所見は。
2.さくら川の整備について
(1)さくら川整備は、上流域のさいたま市にも負担をいただき、事業を進めてきた。これまで、笹目地域、美女木地域の2工区において河川改修工事が進みつつある。しかし、道満橋付近などでは、護岸の老朽化が進み、傾いている場所も見受けられる。工事の大幅なスピードアップ、あるいは工区をふやすなど、早急な対策を進めていくことが必要である。所見を伺う。
市長
教育長
担当部長