平成30年9月定例会(第3回)
平成30年9月7日 (一般質問)
土屋英美子 (日本共産党戸田市議団)
録画を再生
1.奨学金制度の見直しについて
大学の学費が大変高く、現在、日本の奨学金の利用者は、学生の半数を超えている。今の奨学金制度では、学びたくても学べない、希望どおりの進学ができない等、制度に不備があり、卒業後の返還が厳しく、社会人としてスタートした時から、多額の借金を抱えて苦しい生活を余儀なくされている。国も一定の方向を打ち出し、今、全国の自治体で若者を支援する制度が導入されている。本来「奨学」とは、学問を奨励し、それを支援するという意味である。方法はさまざまであるが、戸田市においても奨学金制度を改めて見直す時期に来ているのではないか。
(1)戸田市の貸与型奨学金制度の現状は。
(2)新たな奨学金制度へ見直す考えは。
2.市民消費生活センターの充実について
振り込め詐欺や訪問販売等、特に高齢者の消費トラブルが深刻化し、最近はインターネットなどによる架空請求などについての相談がふえている。こうしたトラブルを未然防止、早期発見、拡大防止するために、以下の3点について伺う。
(1)戸田市での相談状況は。
(2)訪問販売の登録制度をつくってはどうか。
(3)消費者庁から行政処分を受けた悪質業者から押収した顧客リストの情報提供を受け、特に見守りが必要な対象者のリストを作成し、二次被害防止に努めてはどうか。
市長
教育長
担当部長