平成26年9月定例会(第3回)
平成26年9月8日 (一般質問)
遠藤英樹 (平成会)
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1.性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの設置について
(1)性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターとは、被害直後から産婦人科医療、相談・カウンセリング等の心理的支援、捜査関連の支援、法的支援等を可能な限り1カ所で提供することにより、被害者の心身の負担を軽減し、その健康の回復を図るとともに、警察への届け出の促進・被害の潜在化防止を目的で設立されるもので、内閣府は「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター開設・運営の手引」を作成し、地方公共団体などに設置を求めている。
しかし、埼玉県が1つ設置をしているが、県内で市町村が設置主体になっているものはないと認識している。
犯罪被害者の支援を、地方自治体の一義的役割と位置づけることは難しいと考えるが、話題となった日本創生会議の発表した消滅の可能性のある自治体を決定するファクターとなったのは、若年女性の減少率であり、若い女性が安心して暮らせるまちをつくっていくことは、地方自治体にとって戦略的に大変重要になるのではないかと考える。
本市も、さまざまな機関と連携することで、ワンストップ支援センターの設置が可能ではないかと考えるがどうか。
市長
教育長
担当部長