請願第2号 市民が利用しやすい公共施設の料金設定を求める請願
受理日:平成27年2月19日
付託委員会:総務
付託日:平成27年3月5日
議決日:平成27年9月29日
議決結果:不採択(賛成少数)
本田哲
【請願趣旨】
私たちは日ごろから、市民の公共施設を中心に活動し、文化活動や健康づくり、地域活動に励んでいます。このたび、戸田市において上戸田福祉センターの建てかえとあわせて、新施設である上戸田地域交流センターの料金を、@登録団体の減免制度をなくす、A一般料金も2〜3倍に値上げすることが決まりました。これでは会場費の負担が高くなり過ぎ、今後は活動自体を縮小、廃止しなければならない団体も出てしまいます。さらに戸田市は、福祉センターを初めとした他の公共施設についても減免制度を廃止し、料金値上げの方向であると伺っております。社会教育法では、社会教育の拠点である公民館は市民が無料で利用できるように位置づけられており、戸田市は、他の公共施設も含めて、同じ趣旨で団体減免制度を設け、市民の活動を応援してきました。今回の料金改定の動きは、市民活動を応援するどころか、衰退につながるものです。公共施設の料金設定については、まず、利用者である市民の声を十分反映させるべきではないでしょうか。戸田市において以下の項目を実施されますよう強く請願いたします。
【請願項目】
・他の公共施設においても、値上げや有料化は行わないでください。