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質問通告

会議名

平成26年12月定例会(第4回)

質問日

平成26年12月8日 (一般質問)

議員名

石川清明 (公明党)
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録画を再生(2)

通告内容

1.高齢者支援について
 (1)ひとり暮らし高齢者の見回りと御本人の安心確保を目的として、常時、高齢者を見守る、新しい緊急通報システムを導入している自治体があります。新システムには、これまで同様、高齢者みずから通報ボタンを押して異常を知らせる機能もありますが、それに加えて「空間センサー」「開閉センサー」「熱センサー」を併用して、利用者の緊急時には、市が委託する警備会社に連絡が入り、近隣住民には玄関先に赤色灯で知らせるようになっています。こうしたセンサーを併用したシステムで、ひとり暮らしの高齢者の安全・安心を地域で守る取り組みをしています。
  @戸田市において、65歳以上のひとり暮らし高齢者世帯の現状と今後の状況は。
  A戸田市において、ひとり暮らし高齢者の見守りと安心の確保の現状と今後の取り組みについて。
  B戸田市においても、センサーを併用した、新しい緊急通報システムを導入して取り組んでみてはどうか。
 (2)ある自治体では、ひとり暮らし高齢者の安否確認の一環として「365日あったか食事サービス」という配食サービスを提供しています。「365日あったか食事サービス」は、従来、食事の提供を通じた安否確認を目的としていたため、医療食を必要とする人のニーズに応える仕組みになっていませんでしたが、サービスを見直し、食事制限のある人への対応として、減塩食や医療食などのメニューも提供しています。医療食などを提供することで、病気の進行の食いとめや医療費の削減効果も期待しているそうです。
  @戸田市において、現在の食事サービスでは利用できない日がありますが(日曜日、祝日、12月29日から1月3日まで)温かい食事の365日提供はできないか。
  A糖尿病・腎臓病・高血圧の患者などに対応した医療食の提供はできないか。
 (3)改正高齢者雇用安定法が施行後の現状として「60〜64歳の就業希望者は男性で約8割、女性で約6割」で、シニア世代が定年後も働き続ける動機として「生活費を補うため」、「将来に備えて蓄えをふやすため」など、経済的な理由が多いそうです。そのような、一定の収入を得られる安定的な就業を望む高齢者にとっては、シルバー人材センターによる臨時的、短期的な軽作業の求人では希望に沿わないためミスマッチが生じています。シルバー人材センターで扱っていなかった職種や常用雇用など、介護施設の調理補助や警備、接客、運転業務などの求人を開拓し、シルバー人材センター内に「生き生き仕事センター」(高齢者就労総合相談窓口)を設置し、高齢者のニーズに応じた職業紹介や仲介、就業相談などを実施している自治体があります。
  @シルバー人材センターの現在の利用状況と就業相談内容の状況は。
  A戸田市においても、高齢者就労の総合的な窓口を設置してはどうか。
 (4)これから、ますます65歳以上の団塊世代の方々がふえていきます。そんな団塊シニアのセカンドデビューを応援する情報誌を発行している自治体があります。
  @戸田市においても、団塊シニア世代中心に皆さんの仲間づくり、出番づくり、居場所づくりを応援する情報誌を発行してはどうか。

答弁者

市長
担当部長

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