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請願の詳細情報

請願第1号 小学校3年生で35人学級・中学校2年生で38人学級実現を求める請願

受理番号
請願第1号
受理年月日
平成26年1月31日
付託委員会
文教・建設
委員会付託日
平成26年2月21日
委員会審査日
審査結果
議決結果
不採択
賛成少数
議決年月日
平成27年9月29日
紹介議員
望月久晴

内容

請願第1号
  小学校3年生で35人学級・中学校2年生で38人学級実現を求める請願

【請願趣旨】
 今、日本の教育は、一人一人の子どもが、学校で人間として大切にされ、楽しく学び、人間らしく育ち、幸せな子ども時代を過ごせることを願って少人数学級へと大きくかじを切り始めました。
 そこで、国は昨年度より小学校1年生、2年生について35人学級を制度化しました。今、全国PTA会長会、全国校長会など圧倒的多くの教育関係団体が少人数学級を求めています。戸田市においても以前、行った市民アンケートでも少人数学級を求める声が大多数であることが、証明されました。
 少人数学級は、「子どもたち1人1人に目が届くので学力が向上する。」「いじめなどの生徒指導問題もきめ細かな指導ができ早期に解決しやすくなる。」などもう既に少人数学級を施行している志木市などの自治体からも必要性が強調されています。
 現在、戸田市でも児童数との関係で美谷本小学校や笹目小学校では、3年生で30人以下学級になっています。一方で戸二小では40人学級になっており、戸田南小や新曽北小などの幾つかの学校では40人近くの過密教室になっています。これは、子どもたちにとって不公平な状態になっており、改善されるべきと考えます。教育委員会は、「教室不足」を強調しますが、図書室や理科室、家庭科室などの特別教室を確保すればそれ以外の教室の運用は可能であります。
 戸田市よりも財政力の大変厳しいと言われる蕨市では、暫時少人数学級を進め、昨年度はついに6年生まで35人以下学級を実現しました。
 大津市のいじめ自殺事件など教育問題はますます深刻な状況にあります。明日の戸田市、日本を担う子どもたちのために教育条件を改善することは、極めて大切なことと考えます。
 この趣旨を生かし、戸田市が全力でこれに取り組むことを切望し、次の項目について要請いたします。その実現に向けて十分な御検討と御尽力をお願いいたします。

【請願項目】
 戸田市で教職員を雇用する等の方策を講じ、市独自に当面、小学校3年生の35人学級、中学校2年生の38人学級を早期に実現してください。


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